2019年07月18日
2019年06月07日
第4回散布
慣行園
殺菌剤 キノンドー (有機銅)
殺虫剤 サムコル (シンクイ蛾)
JAS基準園
殺菌剤 ICボルドー 412 (硫酸銅+石灰)
晴れて日差しが多く、かつ気温も30℃に達するような良いお天気続きです。
今のところ酷い病気・虫害になる傾向は特に認められません。
受粉後の実の付き具合は、強い霜の害で心配しましたが、フジもようやく肥大が進むにつれ
実の数が目視で判るようになり、おおよそ昨年並み以上は確保できるだろうと思います。
JAS園は、次回7月上旬が今季最終の予定です。
殺菌剤 キノンドー (有機銅)
殺虫剤 サムコル (シンクイ蛾)
JAS基準園
殺菌剤 ICボルドー 412 (硫酸銅+石灰)
晴れて日差しが多く、かつ気温も30℃に達するような良いお天気続きです。
今のところ酷い病気・虫害になる傾向は特に認められません。
受粉後の実の付き具合は、強い霜の害で心配しましたが、フジもようやく肥大が進むにつれ
実の数が目視で判るようになり、おおよそ昨年並み以上は確保できるだろうと思います。
JAS園は、次回7月上旬が今季最終の予定です。
2019年05月24日
JAS基準園 散布
昨年同様の開花期・落花期の散布、そして その2週間後の定期散布。
本年も特に散布内容の変更はありません。
第1回 4/29
殺菌剤 フルーツセイバー 黒星病対策
第2回 5/10
殺菌剤 ファンタジスタ 黒星病対策
第3回 5/25
殺菌剤 Zボルドー (硫酸銅) + クレフノン(炭酸カルシウム)
本年も特に散布内容の変更はありません。
第1回 4/29
殺菌剤 フルーツセイバー 黒星病対策
第2回 5/10
殺菌剤 ファンタジスタ 黒星病対策
第3回 5/25
殺菌剤 Zボルドー (硫酸銅) + クレフノン(炭酸カルシウム)
2019年05月24日
第3回 散布 @慣行園
60%減農薬園です。
第1回 4/28
殺菌剤 フルーツセイバー(ペンチオピラド) 黒星病対策
第2回 5/9
殺菌剤 ファンタジスタ (ピリベンガルブ) 黒星病対策
第3回 5/24
殺菌剤 チオノック(チウラム)
殺虫剤 スカウト
第1回 4/28
殺菌剤 フルーツセイバー(ペンチオピラド) 黒星病対策
第2回 5/9
殺菌剤 ファンタジスタ (ピリベンガルブ) 黒星病対策
第3回 5/24
殺菌剤 チオノック(チウラム)
殺虫剤 スカウト
2019年05月24日
今シーズンの受粉結果は最悪
過去10年でも、今年のような不純な天候により、正常な受粉が妨げられた
ことはありませんでした。
28日からの開花開始前の数日は雨混じりでした。
28日は晴れたものの、早朝気温がマイナス2.3℃・・・・遅霜でした。
遅霜だとしても、大概2-3℃の気温程度の筈ですが、今季は0℃ !
強烈です。
これでは、開花タイミングを計っていた蕾もまた身構えてしまいます。
29-30日もそれほど良い天気ではなく、早朝の気温が低いせいでマメコバチなど
受粉昆虫が活発になれません。
1日は午前11時から早くも雨混じりとなり、開花受粉は進みませんでした。
そして2日からは晴れ間が続いて、3日から満開モードに。
朝方の気温はやはり低いままのスタートで変わりませんでした。
開花が終る 5月8日にはなんとマイナス1℃という異常な低温と霜となりました。
松本方面では、なんとマイナス4.7℃・・・・なしの花が焼けるなどリンゴ以外にも被害が
あるそうです。
開花時期の重要な黒星病対策の散布も、28日、29日、1日の早朝の良い気象時間
を狙ってのピンポイントという難しさ・・・。
これだけ重なる悪条件に悩まされた経験はかつてありません。
受粉結果は・・・・満開ではこれでもか・・・・という花の数があったのですが、ほとんどは
着果せずにハラハラと落ちてしまいました。
全て無駄・・・に等しい(泣)
剪定を甘くしていた分、枝数・花芽数は多かったですので、まだマシなのか? と、
気をとりなしているところです。
今年の長野県のりんごの作柄は想像を絶する不作となることでしょう。
農業保障レベルの事態です。
東北県はGW後半からの開花でしたから、問題ないと思われます。
花の数を見て、一時は薬剤摘果必要か?などと要らぬ心配もしましたが、
それどころか杞憂を遥かに通り越してました(苦笑)
ことはありませんでした。
28日からの開花開始前の数日は雨混じりでした。
28日は晴れたものの、早朝気温がマイナス2.3℃・・・・遅霜でした。
遅霜だとしても、大概2-3℃の気温程度の筈ですが、今季は0℃ !
強烈です。
これでは、開花タイミングを計っていた蕾もまた身構えてしまいます。
29-30日もそれほど良い天気ではなく、早朝の気温が低いせいでマメコバチなど
受粉昆虫が活発になれません。
1日は午前11時から早くも雨混じりとなり、開花受粉は進みませんでした。
そして2日からは晴れ間が続いて、3日から満開モードに。
朝方の気温はやはり低いままのスタートで変わりませんでした。
開花が終る 5月8日にはなんとマイナス1℃という異常な低温と霜となりました。
松本方面では、なんとマイナス4.7℃・・・・なしの花が焼けるなどリンゴ以外にも被害が
あるそうです。
開花時期の重要な黒星病対策の散布も、28日、29日、1日の早朝の良い気象時間
を狙ってのピンポイントという難しさ・・・。
これだけ重なる悪条件に悩まされた経験はかつてありません。
受粉結果は・・・・満開ではこれでもか・・・・という花の数があったのですが、ほとんどは
着果せずにハラハラと落ちてしまいました。
全て無駄・・・に等しい(泣)
剪定を甘くしていた分、枝数・花芽数は多かったですので、まだマシなのか? と、
気をとりなしているところです。
今年の長野県のりんごの作柄は想像を絶する不作となることでしょう。
農業保障レベルの事態です。
東北県はGW後半からの開花でしたから、問題ないと思われます。
花の数を見て、一時は薬剤摘果必要か?などと要らぬ心配もしましたが、
それどころか杞憂を遥かに通り越してました(苦笑)
Posted by R2 at
11:56
│Comments(0)
2019年04月26日
GW直前からのお天気が悪すぎる
りんごの花が25日から地区で開花し始めました。
我が園では27-28日あたりからでしょう。
開花初期の散布ですが、曇りや雨の日が茲許続いており、なおかつ
28日を除くと以降も5月1日までぐづつく予報です。
散布がこなせず関係者は頭を悩ませる展開で非常に難しいです。
開花期、落花期の2度の散布は、黒星病という難敵への対応で
りんごの散布ではシーズンで最も重要なものです。
4月は三寒四温、猫の目お天気でそもそも難しいのですが、今回ほど
難しい局面は過去11年経験が有りません。
29日以降の天気予報が回復していくことを祈ります。
我が園では27-28日あたりからでしょう。
開花初期の散布ですが、曇りや雨の日が茲許続いており、なおかつ
28日を除くと以降も5月1日までぐづつく予報です。
散布がこなせず関係者は頭を悩ませる展開で非常に難しいです。
開花期、落花期の2度の散布は、黒星病という難敵への対応で
りんごの散布ではシーズンで最も重要なものです。
4月は三寒四温、猫の目お天気でそもそも難しいのですが、今回ほど
難しい局面は過去11年経験が有りません。
29日以降の天気予報が回復していくことを祈ります。
Posted by R2 at
05:59
│Comments(0)
2019年02月07日
2018年11月22日
2018年10月10日
2018年10月08日
2018年度 散布実績
台風21号でふじはかなりの数を落とされました。
幸い 24号は無風、25号では10mの強風南風でしたが、1本で1-2個程度
でほぼ影響はありませんでした。
慣行園、JAS有機基準園とも ふじは品不足になります。
JAS有機栽培基準+2剤の散布実績は以下のPDFファイルの通りです。
除草剤 不使用
無施肥 15年
落下防止剤 不使用 2年 (紅玉と秋映が対象)
ふじの収穫は11月半ば以降の予定です。
https://documentcloud.adobe.com/link/track?uri=urn%3Aaaid%3Ascds%3AUS%3Ac10313a4-373d-473f-97e9-7c86e669b848
幸い 24号は無風、25号では10mの強風南風でしたが、1本で1-2個程度
でほぼ影響はありませんでした。
慣行園、JAS有機基準園とも ふじは品不足になります。
JAS有機栽培基準+2剤の散布実績は以下のPDFファイルの通りです。
除草剤 不使用
無施肥 15年
落下防止剤 不使用 2年 (紅玉と秋映が対象)
ふじの収穫は11月半ば以降の予定です。
https://documentcloud.adobe.com/link/track?uri=urn%3Aaaid%3Ascds%3AUS%3Ac10313a4-373d-473f-97e9-7c86e669b848